2015年7月15日水曜日

FL Studio Mobile 3 開発中とアナウンスされたのだ!

<追記:2016年7月9日

Image-Lineさんが、プラグイン版のベータ・バージョンの動画を公開しましたので、カンタン翻訳をした記事を投稿しました。コチラ↓からどうぞ

FL Studio Mobile 3:ベータ版の動画公開!
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音楽屋さんで翻訳屋さんのヒの字です。
音楽制作や翻訳(音楽関係)のお仕事をしています。

昨夜、ふとiPhoneを見てみると、アプリのアプデが9個もあるよ!とのことだったので、内容を確認してみると、FL Studio Mobileもありまして、詳細のトップに”Inter-App Audio audio recording, instruments, and effets”とあったので、「やや!」と思い、アプデ後に早速アプリを開いてみたところ、『FL Studio Mobile 3 に関する重要なアナウンスメントを見たい?』とポップアップが!

これには更に「ややや!」となり、もちろんイエスをポチっ。すると、サイトに飛ばされ、一番に目についた画像がコレ!


お~!きましたね、コレ。第一印象としては、ようやくオリジナルのGUIになるんだなということですね。最初にFL Studio Mobileがリリースされるとアナウンスされた時、他の開発者に作ってもらうってことで、出来上がったものがXewton Music Studioベースだったワケで、少しガッカリした感じがありましたよねw

上の画像を見る限りでは、FL Music Studio 3 (以下FLM3)に期待!ってことで、その『重要なアナウンスメント』とやらの詳細から、私が個人的に気になったところだけを掻い摘んで話していこうと思いますよ。

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まずは、『重要なアナウンスメント』って何よ!?

ということで、冒頭部分を要約すると…

1.FLM2のアプデは今回で最後になります。
2.その理由はFLM3がもうすぐ出来上がるから。
3.リリースされた際の注意として、今のバージョンを気に入っているのなら、今後のアプデはしないでちょ。

てな感じですかね。いやいや~、嬉しいニュースですね。おそらく、FLM3が実際にリリースされたら、殆どの人が普通にアプデすると思いますよw Xewton Music Studioがベースになっている今のFLM2だと、ピアノロールでの打ち込みなど、私的にはちょっとクセが強くて使いづらく感じていたので、この辺の改善も期待しちゃいます。


FLM3は完全に書き直されたプラットフォーム

…なんですと!「完全に書き直されたプラットフォーム」とか「新たに書き直したプラットフォーム」とかいうフレーズは、文中で何度も繰り返されているし、しかも、「Groove Machine Mobileのために開発したImage-Line独自のフレームワーク」だということもメンションされているので、今までのFLMとは異なる全く新しいアプリとして生まれ変わるってことですね。

そこまで新しくなるとなると、今までFLMを使い込んできたユーザーは、1から使い方を学び直さないといけなるなるワケで、それに関してはImage-Lineさんも触れているんですが、私としては全然オッケーですw むしろ、ソレを待ってましたw


リリースはいつ?(コレ重要w)

どうやらそんなすぐではないみたいですねw 「これからの数ヶ月内にアルファ/ベータ・テストを予定している」とのことですので、まぁ気長に待つ感じですかね。「これはあくまでも予定」と念押ししていますしねw 


気になる機能的なところなど

コレがちゃんとまとめられていないんですよねw 長い文章の中にちょいちょい触れられているはいますけど。とりあえず、FLM2で作ったプロジェクトはFLM3でもLoadできるみたいですし(サウンドは100%同じではないみたいですが)、今まで購入したIAPも引き継がれるようです。

それから、新しいステップ・シーケンサー・サンプラー・インストルメント、マルチ・サンプル・プレイヤー・インストルメント、シンセサイザー・プラグイン(MiniSynth含む)やエフェクトが搭載され、それらがそれぞれのプレイリスト・トラックで使えるようです(CPUパワーによるらしいですが)。

あと、ちょっと意味が分からなかったのは、「FLM3がFL Studioプラグインとして機能する」というところ。なにやら、「デスクトップでプロジェクトをスタートさせ、モバイルで続きを、そしてデスクトップに戻って作業できる」とか「プロジェクトを移す必要はナシ」みたいなことが書いてあるのですが、これはデスクトップ・バージョンを使用しているユーザーでないと分からないところですね。私はデスクトップ・バージョンはよく分からないんすw


更に気になるのは無印とHDとの統合

これは私だけではないと思うんですが、FL Studio Mobileには「FL Studio Mobile」と「FL Studio Mobile HD」という2種類が存在していて、HDはユニバーサルなんですね(ですよね?w)。このHDバージョンは別物として後からリリースされており、「FL Studio Mobile」はiPhoneのみ対応なので、機能的には一緒ではありますが、「FL Studio Mobile」リリース時に購入したユーザーは取り残されてしまった感があるワケです。

これがFLM3で統合されるか否かのところが大きな問題になったくるワケです。「過去3年にいただいたユーザーの声を反映」しているとのことなので、そこんとこの対応も期待します。コレはマジで。


まとめます

Cubasisやらが出てくる前は、Nano Studio、BeatMaker2、そしてXewton Music Studioが3大iOS DAW アプリだったワケで、そこにFL Studio Mobileが登場したワケですが、ハコを開けてみたらXewton Music StudioっぽいFL Studioだったワケで、それがいよいよオリジナルのUIで生まれ変わるのは、かなりの楽しみってなワケです。ワケワケ。

具体的にいつのリリースってのは約束されていないし、これから数ヶ月以内にテストを始める予定ってことなので、気長に待つことにしますが、とにもかくにも色んな意味で期待しています。宜しくお願いしますw (リリースは来年かなぁw)


それでは See You !

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